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スタディスペースについて!

2021.05.28

スタディスペースについて

お子さんの勉強はどこでしますか?

あるいは、皆さんはどこで勉強をしていましたか?

多くの方は自分の部屋、または学校で、もしくは図書館で...など家庭環境などによっても異なると思います。

意外と多いのはリビング、もしくはダイニングテーブルでやっていたというお答えです。
それならば最初から自室以外に勉強や調べものが出来るスペースがあると良いのでは...?

私たちが手掛ける住宅の多くは、スタディスペースを予め設計の中に取り入れています。
場所や広さなどは予算や面積によってまちまちです。今回は弊社の設計事例とともにそのパターンについて解説します。


1.リビングの一角に設けるパターン(その1)

OKR_study.jpg
弊社の設計の中で圧倒的に多いパターンです。
お子さんの勉強が見れるように、キッチンのすぐ近くに設けたりします。勉強の他にも、ちょっとしたパソコンでの作業や家事のスペースとしても兼用できそうです。

KBYS_study.jpg
写真のように格子状の壁で仕切ることで、同じ空間にいながら集中できる環境となります。


2.リビングの一角に設けるパターン(その2)

SSJM_study.jpg

リビングと同じ空間に少しこもれるスペース作るパターンです。あえて仕切らずに、オープンにしつつも背面には壁があるので集中しやすく、かつ、家族間のコミュニケーションも取れるように考えています。


3.廊下の幅を少し広くする

TNN_study.jpg

廊下は部屋と部屋をつなぐ通路だけの空間になりがちです。廊下が多くてムダだな...なにかいい手はないだろうか。そんなことを考える人はたくさんいると思います。
廊下は少し幅を広くすると有効活用が出来ます。スタディスペースを設けるにはもってこいの場所です。
写真は廊下にスタディスペースを設けた事例です。同様に、階段を登り切ったホール状のスペースにスタディスペースを設ける、なんてパターンも考えられますね。

IKD_study02.jpg

4.その他のパターン

IKD_study01.jpg

写真のようにリビング階段を『見せる階段』にし、その階段下をスタディスペースとしています。黒い壁は黒板塗料で塗装しているのでチョークで落書きなんかもできます。

冒頭にも書きましたが、弊社ではあらかじめスタディスペースなどを御提案させていただいております。コロナ禍でテレワークやお家時間が増える中で、いかに家の中を充実させるかはこれからも継続的に考えなければいけないことだと思います。


家づくりのご相談、自宅のテレワークスペースの改修など、お気軽にご相談ください。

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