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住宅設計とウッドショック
2021.06.25
今回は"ウッドショック"について私たちの考えをお伝えしたいと思います。
現在の住宅業界は、木材の品不足による価格高騰で事態の収束も見通せず、家づくりに踏み切りにくい状況になっているかと思います。
ですがこの状況を逆手にとって、事態収束までの時間を住まいの設計に充てることはいかがでしょうか?
私たちがお客様との家づくりを進める際には、完成まで時間をかけてじっくり相談させて頂いております。家を建てるための木材を用意するのは設計が出来上がってからになりますので、それまでじっくり理想の住まいを考えるのも一つのアイデアだと思います。
"LOHAS"という言葉があります。"健康で持続可能な生活様式"を表す言葉ですが、現代の住まいを考えるときにとても大切な考え方だと思います。
ワクチン接種も始まったウィズコロナ時代で、リモートワークスペースやスタディスペース、玄関先の手洗い場などのご要望をいただくことも増えてきました。住まいから健康な生活を考える時代になったのかなと感じます。
私たちは今後も、時代の変化に柔軟に対応して新しい住まいのあり方を考えながら、お客様とご一緒に家づくりをしていきたいと考えています。